【qualitative】の意味・使い方・例文 ― quantitativeとの違い【TOEIC英単語】
🔰 qualitativeの発音と意味
[形容詞] 質的な
数量ではなく、性質や特徴などの質に注目して物事を評価したり分析したりするときに使います。研究や調査で、数値化できない情報を扱う場合によく用いられます。
この単語はラテン語の “qualitas”(性質、質)に由来し、英語の接尾辞 “-ive”(〜の性質を持つ)が付いてできています。質や性質に関することを表す構成になっています。
✏️ qualitativeの例文
【日常英会話】
We need a qualitative analysis of the results.
私たちは結果の質的分析が必要です。
Her research focuses on qualitative data.
彼女の研究は質的データに焦点を当てています。
【ビジネス英語】
The manager emphasized the importance of qualitative feedback from customers to improve the service.
マネージャーはサービス向上のために顧客からの質的なフィードバックの重要性を強調しました。
🎯 TOEICの出題頻度と傾向
- 難易度:★★★★☆
- 出題パート:Part7(文書問題)
Part7の長文読解やビジネス関連の文章で、調査や分析の種類を説明する際によく登場します。数値データと対比して使われることが多いです。
❓ クイズに挑戦!
自然な使い方はどっち?
- The researchers conducted a qualitative analysis of the interview data.
- The researchers conducted a qualitative measurement of the temperature.
✅ クイズの答えと解説
- 正解:1
- 解説:qualitativeは性質や質的な分析に使われます。温度の測定は数量的(quantitative)なので不適切です。
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🤔 quantitative との違いは?
- qualitative:数値では表せない性質や特徴に注目する印象があります。
- quantitative:数量や数値で測定できるものに注目する印象があります。
qualitativeは性質や特徴など数値化できない情報を扱うときに使い、quantitativeは数値や量など計測できる情報を扱うときに使います。
🧩 あわせて覚えたい
- subjective(主観的)
- descriptive(記述的)
📖 できればこれも
- analytical(分析的)
- empirical(経験的)