【quaint】の意味・使い方・例文 ― uniqueとの違い【TOEIC英単語】
🔰 quaintの発音と意味
[形容詞] 古風で趣のある
古めかしさや素朴さが魅力的で、どこか懐かしい雰囲気を持つものや場所を表すときに使います。現代的ではないけれど、独特の魅力や味わいがある様子をやんわりと伝える言葉です。
この語は中英語の “queynte” に由来し、さらに古フランス語 “cointe”(賢い、巧妙な)やラテン語 “cognitus”(知っている)にさかのぼります。語幹は時代とともに「珍しい」「風変わりな」という意味合いに変化し、現代では「趣のある」という肯定的なニュアンスで使われます。
✏️ quaintの例文
【日常英会話】
The village has many quaint houses.
その村には趣のある家がたくさんあります。
I love the quaint shops in this town.
私はこの町の趣のあるお店が大好きです。
【ビジネス英語】
The hotel is famous for its quaint atmosphere, attracting tourists who seek a unique and relaxing experience.
そのホテルは趣のある雰囲気で有名で、ユニークでくつろげる体験を求める観光客を惹きつけています。
🎯 TOEICの出題頻度と傾向
- 難易度:★★★★☆
- 出題パート:Part7(文書問題)
Part7の長文読解や観光案内文で、建物や町並みの特徴を説明する際によく登場します。日常会話ではあまり見かけませんが、観光や文化紹介の文脈で出題されることがあります。
❓ クイズに挑戦!
自然な使い方はどっち?
- The old bookstore has a quaint charm that attracts many visitors.
- The old bookstore has a quaint technology that attracts many visitors.
✅ クイズの答えと解説
- 正解:1
- 解説:1は「趣のある魅力」となり正しい使い方です。2は「趣のある技術」となり意味が不自然です。
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🤔 unique との違いは?
- quaint:古めかしさや素朴さが魅力的で、温かみや親しみを感じさせます。
- unique:他にはない独自性や特別さを強調し、必ずしも古さや素朴さは含みません。
quaintは古風で趣のあるものに対して使い、温かみや懐かしさを感じさせます。一方、uniqueは新旧を問わず他にない特別さや独自性を強調します。
🧩 あわせて覚えたい
- picturesque(絵のように美しい)
- charming(魅力的な)