【put up with】の意味・使い方・例文 ― endureとの違い【TOEIC英単語】


🔰 put up withの発音と意味

[熟語] 我慢する
[句動詞] 耐える

嫌なことや不快な状況、人物などを仕方なく受け入れて我慢することを表します。日常会話やビジネスシーンでもよく使われ、ややカジュアルな響きがあります。

この表現は、動詞のput(置く)と前置詞up(上に)、前置詞with(〜と一緒に)から成り立っています。もともとは「何かを一緒に置いておく」というイメージから、「嫌なことを一緒に抱えて我慢する」という意味に発展しました。


✏️ put up withの例文

【日常英会話】
I can’t put up with this noise anymore.
 私はもうこの騒音に我慢できません。

She puts up with her brother’s bad habits.
 彼女は弟の悪い癖を我慢しています。

【ビジネス英語】
In the meeting, we had to put up with several interruptions from outside the room.
 会議中、私たちは部屋の外からの何度もの中断に我慢しなければなりませんでした。


🎯 TOEICの出題頻度と傾向

  • 難易度:★★★☆☆
  • 出題パート:Part5(短文穴埋め問題)

Part5では熟語や句動詞の意味を問う問題で頻出します。文脈から我慢や耐える意味を選ぶ設問が多いです。


❓ クイズに挑戦!

自然な使い方はどっち?

  1. He put up with the new policy because he liked it.
  2. She put up with the cold weather during her trip.

✅ クイズの答えと解説

  • 正解:2
  • 解説:2は「旅行中の寒い天気を我慢した」という意味で正しいです。1は「好きだから我慢した」となり、意味が合いません。

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🤔 endure との違いは?

  • put up with:嫌なことを仕方なく受け入れて我慢する柔らかい表現です。
  • endure:困難や苦痛を長期間耐える、やや堅い印象の言葉です。

put up withは日常的な不快や迷惑をやんわりと我慢するニュアンスがあり、endureはより深刻な困難や苦痛を強く耐える場面で使われます。


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