【purportedly】の意味・使い方・例文 ― allegedlyとの違い【TOEIC英単語】


🔰 purportedlyの発音と意味

[副詞] 伝えられるところによれば

何かが本当かどうかは確かでないが、そうだと主張されている、または伝えられている場合に使います。事実かどうかは分からないが、そのように言われているというニュアンスを含みます。

この単語はラテン語の“proportare”(運ぶ、持ち出す)が語源で、英語の“purport”(主張する、意図する)に由来します。“purported”の副詞形で、“-ly”が付いています。


✏️ purportedlyの例文

【日常英会話】
He purportedly finished the project by himself.
 彼は一人でそのプロジェクトを終えたと伝えられています。

The restaurant is purportedly the best in town.
 そのレストランは町で一番だと伝えられています。

【ビジネス英語】
The company purportedly increased its profits last year, but the official report has not been released yet.
 その会社は昨年利益を増やしたと伝えられていますが、公式な報告書はまだ発表されていません。


🎯 TOEICの出題頻度と傾向

  • 難易度:★★★★☆
  • 出題パート:Part7(文書問題)

Part7の長文読解や記事文で、事実かどうか不明な情報を伝える際によく登場します。報道やビジネス文書で見かける表現です。


❓ クイズに挑戦!

自然な使い方はどっち?

  1. He purportedly knows the answer for sure.
  2. He purportedly saw the famous actor yesterday.

✅ クイズの答えと解説

  • 正解:2
  • 解説:1は「確実に知っている」と断定しており、purportedlyの「伝えられるところによれば」という不確実なニュアンスに合いません。2は「昨日有名な俳優を見たと伝えられている」という意味で、purportedlyの使い方として正しいです。

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🤔 allegedly との違いは?

  • purportedly:事実かどうか分からないが、そうだと伝えられているという控えめな印象です。
  • allegedly:証拠はないが、そう主張されているというやや疑いのニュアンスがあります。

purportedlyは伝聞や噂など、事実かどうか分からない情報を中立的に伝えるときに使います。allegedlyは法的な場面や疑いが強い場合に使われることが多いです。


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