【prudent】の意味・使い方・例文 ― cautiousとの違い【TOEIC英単語】
🔰 prudentの発音と意味
[形容詞] 慎重な
物事を行う際に、将来の結果やリスクをよく考えて賢明に判断する様子を表します。特にビジネスや重要な決断の場面で、無謀な行動を避けて計画的に行動することを指します。
この単語はラテン語の“prudentia”（分別、思慮）に由来し、“pru-”は“pro-”（前もって）と“videre”（見る）から派生しています。つまり「前もって見る＝先を見越して判断する」という意味合いが語源にあります。
✏️ prudentの例文
【日常英会話】
It is prudent to save some money for emergencies.
緊急時のためにお金を貯めておくのは賢明です。
She made a prudent decision about her career.
彼女は自分のキャリアについて慎重な決断をしました。
【ビジネス英語】
The manager was prudent in approving only the projects with clear long-term benefits for the company.
そのマネージャーは、会社にとって明確な長期的利益があるプロジェクトだけを承認するという慎重な判断をしました。
🎯 TOEICの出題頻度と傾向
- 難易度：★★★★☆
- 出題パート：Part7（文書問題）
Part7の長文読解やビジネス文書で、意思決定やリスク管理に関する文脈で出題されることが多いです。ややフォーマルな語彙として覚えておくと役立ちます。
❓ クイズに挑戦！
自然な使い方はどっち？
- She made a prudent decision to save money for emergencies.
- She made a prudent decision to spend all her money at once.
✅ クイズの答えと解説
- 正解：1
- 解説：prudentは『慎重な』『分別のある』という意味です。1は緊急時のためにお金を貯める慎重な判断ですが、2は全額使うので意味に合いません。
少し迷ったあなたも、
カンタンだったあなたも、
学びの波に乗ろう👇️
🚀 今が英語力を伸ばすチャンス！ (PR)
🤔 cautious との違いは？
- prudent：先を見越して賢明に判断する、計画的で理性的な印象があります。
- cautious：危険やリスクを避けるために用心深く行動する、やや消極的な印象があります。
どちらも注意深さを表しますが、prudentは理性的で計画的な判断を強調し、cautiousは危険を避けるための用心深さを強調します。