【proximity】の意味・使い方・例文 ― vicinityとの違い【TOEIC英単語】
🔰 proximityの発音と意味
[名詞] 近接（不可算）
ある物や場所が他の物や場所にどれだけ近いか、距離が近い状態を表します。物理的な距離だけでなく、時間や関係性の近さを示す場合もあります。
この単語はラテン語の“proximus”（最も近い）に由来し、接頭辞“pro-”（前へ）と語幹“ximus”（最も）から成り立っています。英語では18世紀ごろから使われています。
✏️ proximityの例文
【日常英会話】
The school is in close proximity to my house.
その学校は私の家のすぐ近くにあります。
Please keep your phone in proximity to the device.
携帯電話をその機器の近くに置いてください。
【ビジネス英語】
Due to the proximity of the deadline, the team worked overtime to complete the project on schedule.
締め切りが近かったため、チームは予定通りプロジェクトを終えるために残業しました。
🎯 TOEICの出題頻度と傾向
- 難易度：★★★★☆
- 出題パート：Part7（文書問題）
Part7の長文読解や説明文で、場所や時間の近さを表す際によく登場します。ビジネス文書や案内文でも見かける単語です。
❓ クイズに挑戦！
自然な使い方はどっち？
- The proximity of the school to my house makes it easy for me to walk there every day.
- The proximity of the school means I have to drive for an hour to get there.
✅ クイズの答えと解説
- 正解：1
- 解説：proximityは「近さ」という意味です。1は家から学校が近いので歩いて行ける、2は遠いので意味が合いません。
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🤔 vicinity との違いは？
- proximity：物理的・抽象的な「近さ」を客観的に表します。
- vicinity：ある地点の周辺や近辺という意味合いが強く、範囲やエリアを指すことが多いです。
proximityは「距離が近い状態」そのものを指し、vicinityは「周辺地域」や「近所」といった範囲を表します。proximityは距離感に焦点を当て、vicinityは場所の範囲に焦点を当てます。