【provisional】の意味・使い方・例文 ― temporaryとの違い【TOEIC英単語】


🔰 provisionalの発音と意味

[形容詞] 仮の
[形容詞] 暫定的な

正式に決まるまでの間、一時的に使われるものや状態を表します。最終決定や恒久的なものではなく、仮の措置や暫定的な対応を指す際に使われます。

この単語はラテン語の“provisionem”(準備、用意)に由来し、接尾辞“-al”が付いて形容詞化されています。語幹の“provision”は「用意」や「準備」を意味し、そこから「仮の」「暫定的な」という意味が派生しました。


✏️ provisionalの例文

【日常英会話】
We made a provisional plan for the trip.
 私たちは旅行の仮の計画を立てました。

This is just a provisional schedule.
 これはあくまで暫定的なスケジュールです。

【ビジネス英語】
The committee approved a provisional agreement until all parties finalize the details next month.
 委員会は、来月すべての関係者が詳細を確定するまでの暫定合意を承認しました。


🎯 TOEICの出題頻度と傾向

  • 難易度:★★★★☆
  • 出題パート:Part7(文書問題)

Part7の長文読解やビジネス文書で、契約や計画の「暫定的」な内容を示す際によく出題されます。正式な決定前の状態を表す文脈で使われることが多いです。


❓ クイズに挑戦!

自然な使い方はどっち?

  1. The company gave me a provisional contract until the official one is ready.
  2. The company gave me a provisional advice that lasted for years.

✅ クイズの答えと解説

  • 正解:1
  • 解説:provisionalは『仮の』『一時的な』という意味なので、契約が正式なものまでの間の仮のものである1が正解です。2は『長年続く助言』とあり、一時的という意味に合いません。

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🤔 temporary との違いは?

  • provisional:正式決定までの間に一時的に設けられる、仮の性質を強調します。
  • temporary:一時的であることに重点があり、期間が短いことやすぐに変わる可能性を示します。

どちらも「一時的」という意味ですが、provisionalは「正式決定までの仮の措置」というニュアンスが強く、temporaryは単に「短期間だけ」という意味で使われます。


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