【prosthetics】の意味・使い方・例文 ― orthoticsとの違い【TOEIC英単語】
🔰 prostheticsの発音と意味
[名詞] 人工装具学(不可算)
[名詞] 義肢装具(可算)
失われた手足や身体の一部を補うための人工装具や義肢、またはそれらの設計や製作、適合に関する分野を指します。医療現場やリハビリテーションでよく使われる専門用語です。
この語はギリシャ語の「prosthesis(補うこと)」に由来し、接頭辞「pros-(〜のために)」と「thesis(置くこと)」が組み合わさっています。英語では「-ics」が付くことで学問や技術分野を表す名詞となっています。
✏️ prostheticsの例文
【日常英会話】
He studied prosthetics at university.
彼は大学で義肢装具学を学びました。
Prosthetics help people walk again.
義肢は人々が再び歩くのを助けます。
【ビジネス英語】
Recent advances in prosthetics have greatly improved the quality of life for many amputees worldwide.
最近の義肢装具の進歩は、世界中の多くの切断者の生活の質を大きく向上させています。
🎯 TOEICの出題頻度と傾向
- 難易度:★★★★☆
- 出題パート:Part7(文書問題)
Part7の長文読解や医療関連の記事で見かけることが多い語です。専門的な内容やリハビリテーションの話題で出題される傾向があります。
❓ クイズに挑戦!
自然な使い方はどっち?
- He bought prosthetics for his computer.
- She received prosthetics after her accident.
✅ クイズの答えと解説
- 正解:2
- 解説:2は事故後に義肢を受け取ったという意味で正しいです。1はコンピュータに義肢を買うという意味になり、不自然です。
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🤔 orthotics との違いは?
- prosthetics:医療やリハビリの現場で使われる専門的で客観的な響きがあります。
- orthotics:身体の機能を補助する装具全般を指し、義肢以外にもコルセットやサポーターなども含みます。
prostheticsは失われた手足などを人工的に補う装具やその分野を指しますが、orthoticsは身体の機能を補助・矯正する装具全般を指します。prostheticsは主に義手や義足、orthoticsはコルセットやサポーターなどに使われます。
🧩 あわせて覚えたい
- amputation(切断)
- rehabilitation(リハビリ)