【prosperity】の意味・使い方・例文 ― wealthとの違い【TOEIC英単語】
🔰 prosperityの発音と意味
[名詞] 繁栄(不可算)
個人や社会、国などが経済的に豊かで安定している状態を表します。単なるお金持ちというより、長期的な発展や幸福感も含んだ前向きな意味で使われます。
この単語はラテン語の“prosperitas”(成功、幸運)に由来し、“pro-”(前へ)と“sperare”(希望する)が語源となっています。英語では“prosper”に名詞を作る接尾辞“-ity”が付いてできています。
✏️ prosperityの例文
【日常英会話】
Our country enjoys prosperity.
私たちの国は繁栄を享受しています。
Everyone hopes for prosperity in the future.
誰もが将来の繁栄を望んでいます。
【ビジネス英語】
The new government policy aims to ensure long-term prosperity for all citizens by supporting innovation and education.
新しい政府の政策は、イノベーションと教育を支援することで、すべての市民に長期的な繁栄をもたらすことを目指しています。
🎯 TOEICの出題頻度と傾向
- 難易度:★★★★☆
- 出題パート:Part7(文書問題)
Part7の長文読解やビジネス関連の記事で、経済や社会の発展を表す文脈でよく出題されます。抽象的な内容の理解が求められることが多いです。
❓ クイズに挑戦!
自然な使い方はどっち?
- The country enjoyed great prosperity after the new policies were introduced.
- The country enjoyed great prosperity before the war destroyed its economy.
✅ クイズの答えと解説
- 正解:2
- 解説:prosperityは『繁栄』を意味します。2文目は戦争で経済が破壊される前に繁栄していた、という文脈で自然ですが、1文目は新しい政策の導入後に繁栄したと述べており、どちらも意味は通じますが、2文目の方がprosperityの語義により適しています。
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🤔 wealth との違いは?
- prosperity:経済的な豊かさや社会全体の発展を前向きに表す語です。
- wealth:個人や集団が持つ財産や資産の量を直接的に指します。
prosperityは社会や国全体の持続的な発展や幸福感を含みますが、wealthは主に個人や集団の金銭的な豊かさに焦点を当てます。
🧩 あわせて覚えたい
📖 できればこれも
- development(発展)
- fortune(運)