【propriety】の意味・使い方・例文 ― etiquetteとの違い【TOEIC英単語】


🔰 proprietyの発音と意味

[名詞] 礼儀正しさ(不可算)
[名詞] 礼儀作法(可算)

社会的に正しいとされる行動や礼儀、ふさわしさを指します。特にフォーマルな場面で、行動や言葉遣いが適切かどうかを評価する際に使われます。

この単語はラテン語の proprius(自分自身の、適切な)に由来し、接尾辞 -ity(性質、状態)が付いて名詞化されています。英語では17世紀ごろから使われています。


✏️ proprietyの例文

【日常英会話】
She questioned the propriety of his actions.
 彼女は彼の行動の適切さを疑問視しました。

It is important to observe propriety at formal events.
 フォーマルな場では礼儀を守ることが大切です。

【ビジネス英語】
The manager emphasized the importance of propriety when dealing with international clients to maintain the company’s reputation.
 マネージャーは、会社の評判を守るために国際的な顧客と接する際の礼儀正しさの重要性を強調しました。


🎯 TOEICの出題頻度と傾向

  • 難易度:★★★★★
  • 出題パート:Part7(文書問題)

Part7の長文読解やビジネス文書で、行動や判断の適切さを問う文脈で出題されることがあります。やや難易度が高い語です。


❓ クイズに挑戦!

自然な使い方はどっち?

  1. He showed propriety by wearing casual clothes to the wedding.
  2. She demonstrated propriety by following the formal dress code at the ceremony.

✅ クイズの答えと解説

  • 正解:2
  • 解説:2は式典でフォーマルな服装規定を守っており、礼儀正しさを示しています。1はカジュアルな服装で結婚式に出席しており、礼儀にかなっていません。

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🤔 etiquette との違いは?

  • propriety:社会的に正しい行動や礼儀を重視する、格式ばった印象があります。
  • etiquette:伝統的な作法やマナーそのものを指し、形式や手順に重点があります。

proprietyは行動や態度が社会的にふさわしいかどうかに焦点があり、etiquetteは具体的な作法やマナーのルール自体を指します。proprietyは内面的な適切さ、etiquetteは外面的な形式に重きを置きます。


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