【proprietor】の意味・使い方・例文 ― ownerとの違い【TOEIC英単語】
🔰 proprietorの発音と意味
[名詞] 所有者(可算)
主にビジネスや店舗、土地などの正式な所有者を指す語で、特に小規模な事業や個人経営の店の持ち主を表す際によく使われます。日常会話よりもややフォーマルな場面で用いられることが多いです。
この語はラテン語の“proprietarius”(所有者)に由来し、英語では17世紀ごろから使われています。語幹の“propriet-”は「自分のもの」という意味を持ち、接尾辞“-or”が「〜する人」を表しています。
✏️ proprietorの例文
【日常英会話】
My uncle is the proprietor of a small bookstore.
私の叔父は小さな本屋の所有者です。
The proprietor greeted every customer with a smile.
その所有者はすべての客に笑顔で挨拶しました。
【ビジネス英語】
As the proprietor of the company, she is responsible for all major business decisions and financial matters.
会社の所有者として、彼女はすべての主要な経営判断と財務事項に責任を持っています。
🎯 TOEICの出題頻度と傾向
- 難易度:★★★★☆
- 出題パート:Part7(文書問題)
Part7の長文読解やビジネス関連のメール、記事で見かけることが多い語です。所有権や経営に関する文脈で頻出します。
❓ クイズに挑戦!
自然な使い方はどっち?
- The proprietor of the bookstore greeted every customer personally.
- The proprietor of the bookstore borrowed a book from the shelf and left.
✅ クイズの答えと解説
- 正解:1
- 解説:proprietorは店や土地の所有者を指します。1は所有者らしい行動ですが、2は所有者が自分の店から本を借りて去るのは不自然です。
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🤔 owner との違いは?
- proprietor:正式な所有権を持つ人を指し、特に事業や店舗の持ち主として使われるやや堅い表現です。
- owner:一般的に何かの持ち主を広く指し、フォーマル・カジュアル問わず使われます。
proprietorは特にビジネスや店舗の正式な所有者を強調したいときに使われ、ownerはより広く一般的な所有者全般を指します。
🧩 あわせて覚えたい
- landlord(家主)
- entrepreneur(起業家)