【propensity】の意味・使い方・例文 ― tendencyとの違い【TOEIC英単語】
🔰 propensityの発音と意味
[名詞] 傾向（可算）
ある行動や性質に対して生まれつきや強い傾向があることを表します。特に、好ましくない行動や性質について使われることが多いです。
この語はラテン語の“propensus”（傾いた、好む）に由来し、接頭辞“pro-”（前へ）と“pendere”（ぶら下がる、傾く）から成り立っています。英語では16世紀ごろから使われています。
✏️ propensityの例文
【日常英会話】
He has a propensity to forget things.
彼は物事を忘れがちです。
She showed a propensity for helping others.
彼女は人を助ける傾向を見せました。
【ビジネス英語】
The manager discussed the team’s propensity to take risks during the meeting, emphasizing the need for careful planning.
マネージャーは会議でチームがリスクを取る傾向について話し、慎重な計画の必要性を強調しました。
🎯 TOEICの出題頻度と傾向
- 難易度：★★★★☆
- 出題パート：Part7（文書問題）
Part7の長文読解やビジネス文書で、人物や組織の傾向を説明する際によく出題されます。ややフォーマルな語なので、文脈に注意が必要です。
❓ クイズに挑戦！
自然な使い方はどっち？
- He has a propensity for arriving late to meetings.
- He has a propensity in arriving late to meetings.
✅ クイズの答えと解説
- 正解：1
- 解説：1は正しい前置詞forを使っており自然です。2はinが不適切で意味が通じません。
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🤔 tendency との違いは？
- propensity：生まれつきや強い傾向をやや堅い印象で表します。
- tendency：一般的な傾向や流れを幅広く表し、日常的な使い方が多いです。
propensityは内面的で強い傾向をややフォーマルに表し、tendencyはより一般的で幅広い場面に使われます。
🧩 あわせて覚えたい
- inclination（傾向）
- predisposition（素因）
📖 できればこれも
- aptitude（適性）
- predilection（好み）