【prominence】の意味・使い方・例文 ― distinctionとの違い【TOEIC英単語】
🔰 prominenceの発音と意味
[名詞] 卓越（不可算）
[名詞] 目立つこと（不可算）
社会的な地位や評価、または周囲から目立っていることを表します。特に、他と比べて際立っている状態や、注目される存在であることを強調したいときに使われます。
この語はラテン語の“prominentia”（突き出ていること）に由来し、接頭辞“pro-”（前へ）と語幹“minere”（突き出る）が組み合わさっています。英語では“prominent”の名詞形として派生しました。
✏️ prominenceの例文
【日常英会話】
Her prominence in the class surprised everyone.
彼女がクラスで目立っていることは、みんなを驚かせました。
The mountain’s prominence made it easy to find.
その山が目立っていたので、見つけやすかったです。
【ビジネス英語】
Due to his prominence in the industry, he was invited to speak at the international conference.
業界での彼の卓越した存在感により、国際会議で講演するよう招かれました。
🎯 TOEICの出題頻度と傾向
- 難易度：★★★★☆
- 出題パート：Part7（文書問題）
Part7の長文読解や記事で、人物や企業の評価や注目度を表す際によく登場します。ややフォーマルな文脈で使われる傾向があります。
❓ クイズに挑戦！
自然な使い方はどっち？
- The prominence of the new product attracted many customers.
- The prominence of the new product was very quietly ignored.
✅ クイズの答えと解説
- 正解：1
- 解説：1は新製品が目立って多くの顧客を引きつけたという意味で自然です。2は「目立つことが静かに無視された」となり、意味が矛盾しています。
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🤔 distinction との違いは？
- prominence：他と比べて際立っていることや、注目されている状態を強調します。
- distinction：他と区別される優れた特徴や功績があることを示しますが、必ずしも目立つこと自体を強調しません。
prominenceは周囲から目立っていることや注目度に焦点を当てますが、distinctionは優れた特徴や功績による区別に重点があります。前者は存在感や視覚的な目立ちやすさ、後者は評価や名誉に関連する場面で使い分けます。
🧩 あわせて覚えたい
- eminence（高名）
- visibility（可視性）
📖 できればこれも
- prestige（名声）
- reputation（評判）