【progeny】の意味・使い方・例文 ― descendantとの違い【TOEIC英単語】
🔰 progenyの発音と意味
[名詞] 子孫(可算)
[名詞] 結果(不可算)
主に生物学やフォーマルな場面で使われる語で、親から生まれた子どもや子孫、または何かから生じた結果を指します。日常会話ではあまり使われませんが、学術的な文章や正式な文脈で見かけます。
この語はラテン語の“progenies”(子孫、家系)に由来し、“pro-”(前に、先に)と“gignere”(生む)から成り立っています。英語では16世紀ごろから使われ始めました。
✏️ progenyの例文
【日常英会話】
The scientist studied the progeny of the plants.
その科学者は植物の子孫を研究しました。
Many people hope their progeny will have a better life.
多くの人は自分の子孫がより良い人生を送ることを願っています。
【ビジネス英語】
The research focused on the genetic traits passed down to the progeny of laboratory animals over several generations.
その研究は、実験動物の子孫に何世代にもわたって受け継がれる遺伝的特徴に焦点を当てていました。
🎯 TOEICの出題頻度と傾向
- 難易度:★★★★☆
- 出題パート:Part7(文書問題)
Part7の長文読解や科学・医療系の記事で見かけることがありますが、日常的なビジネス英語ではあまり登場しません。
❓ クイズに挑戦!
自然な使い方はどっち?
- The scientist observed the progeny of the mice to study inherited traits.
- The scientist observed the progeny of the laboratory to study inherited traits.
✅ クイズの答えと解説
- 正解:1
- 解説:1は「マウスの子孫」を観察しているので正しいです。2は「研究室の子孫」となり意味が通りません。
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🤔 descendant との違いは?
- progeny:学術的で格式が高く、血統や生物の子孫を指す堅い表現です。
- descendant:家系や血筋を強調しつつも、より一般的で日常的な表現です。
progenyは学術的・フォーマルな場面で使われ、血統や生物学的な子孫を指します。descendantは日常的にも使われ、家系や歴史的なつながりを広く表現します。