【proficient】の意味・使い方・例文 ― competentとの違い【TOEIC英単語】
🔰 proficientの発音と意味
[形容詞] 熟達した
[名詞] 熟練者(可算)
ある分野や技能において高い能力や技術を持ち、十分に使いこなせる状態を表します。特に語学や専門的なスキルなどでよく使われます。
この単語はラテン語の“proficere”(前進する、進歩する)に由来し、接頭辞“pro-”(前へ)と“facere”(作る、する)が組み合わさっています。英語では16世紀ごろから使われ始めました。
✏️ proficientの例文
【日常英会話】
She is proficient in Spanish.
彼女はスペイン語が堪能です。
He became proficient at using computers.
彼はコンピューターの扱いに熟達しました。
【ビジネス英語】
The company is seeking candidates who are proficient in both written and spoken English for the new position.
その会社は新しい職に、英語の読み書きと会話の両方に堪能な候補者を求めています。
🎯 TOEICの出題頻度と傾向
- 難易度:★★★★☆
- 出題パート:Part7(文書問題)
Part7の長文読解や求人広告、履歴書関連の設問で頻出します。スキルや能力を表現する際によく見かけます。
❓ クイズに挑戦!
自然な使い方はどっち?
- She is proficient in playing the piano and often performs at concerts.
- She is proficient at listening to music but never plays any instruments.
✅ クイズの答えと解説
- 正解:1
- 解説:proficientは「熟達している」という意味なので、1はピアノ演奏に熟練している文として正しいですが、2は単に音楽を聴くだけで熟達とは言えないため不適切です。
少し迷ったあなたも、
カンタンだったあなたも、
知識を定着させよう👇️
🚀 今が英語力を伸ばすチャンス! (PR)
🤔 competent との違いは?
- proficient:高い専門性や技術を持ち、実践的に使いこなせる印象があります。
- competent:必要な基準や水準を満たしているという、やや控えめな印象があります。
どちらも能力があることを示しますが、proficientはより高い熟練度や実践的なスキルを強調し、competentは基準を満たしていることを強調します。