【procrastinator】の意味・使い方・例文 ― idlerとの違い【TOEIC英単語】


🔰 procrastinatorの発音と意味

[名詞] 先延ばしにする人(可算)

やるべきことを後回しにしてしまう人を指します。仕事や課題などをつい先延ばしにしてしまう傾向がある人に使われます。

この単語はラテン語の“procrastinare”(延期する)に由来し、“pro-”(前に)と“crastinus”(明日の)が組み合わさっています。英語では“procrastinate”に“or”という人を表す接尾辞がついてできています。


✏️ procrastinatorの例文

【日常英会話】
He is a procrastinator and always finishes his homework late.
 彼は先延ばしにする人で、いつも宿題を遅く終わらせます。

Don’t be a procrastinator when you have important tasks.
 大事な仕事があるときは先延ばしにする人にならないでください。

【ビジネス英語】
The project was delayed because the team leader turned out to be a procrastinator who avoided making decisions.
 プロジェクトは遅れました。なぜならチームリーダーが決断を避ける先延ばしにする人だったからです。


🎯 TOEICの出題頻度と傾向

  • 難易度:★★★★☆
  • 出題パート:Part7(文書問題)

Part7の長文読解や人物描写で、性格や行動パターンを説明する際に出題されることがあります。ビジネスシーンの会話やメールでも見かける単語です。


❓ クイズに挑戦!

自然な使い方はどっち?

  1. She missed the deadline because she is a procrastinator.
  2. She missed the deadline because she is a calculator.

✅ クイズの答えと解説

  • 正解:1
  • 解説:1は締め切りを守れなかった理由として「先延ばしにする人」で文脈に合っています。2は「計算機」で意味が通じません。

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🤔 idler との違いは?

  • procrastinator:やるべきことを後回しにしてしまう消極的な印象があります。
  • idler:何もせずに怠けている印象が強く、積極的に行動しない人を指します。

procrastinatorはやるべきことを意識しつつも先延ばしにする人を指し、idlerは単に怠けて何もせずにいる人を指します。procrastinatorの方が「やるべきことがある」点が特徴です。


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