【probation】の意味・使い方・例文 ― paroleとの違い【TOEIC英単語】
🔰 probationの発音と意味
[名詞] 執行猶予(不可算)
[名詞] 試用期間(不可算)
裁判で有罪となった人が刑務所に入らず、一定期間社会で行動を監督される制度や、会社などで新しく雇われた人が本採用前に能力や適性を評価される期間を指します。どちらも「お試し」や「条件付きの猶予」という意味合いがあります。
この語はラテン語の“probare”(試す、証明する)に由来し、接尾辞“-tion”が付いて名詞化されています。元々は「試すこと」という意味から発展し、現在の法的・職業的な意味になりました。
✏️ probationの例文
【日常英会話】
He is on probation for one year.
彼は1年間の執行猶予中です。
She finished her probation at the company.
彼女は会社の試用期間を終えました。
【ビジネス英語】
During the probation period, employees are evaluated on their performance and attitude before becoming permanent staff.
試用期間中、従業員は本採用になる前に業績や態度を評価されます。
🎯 TOEICの出題頻度と傾向
- 難易度:★★★★☆
- 出題パート:Part7(文書問題)
Part7の長文読解やビジネス文書で、雇用や法務に関する話題で頻出します。意味の違いに注意が必要です。
❓ クイズに挑戦!
自然な使い方はどっち?
- He was released on probation after serving his full sentence.
- She is working at the company on probation for three months.
✅ クイズの答えと解説
- 正解:2
- 解説:1は刑期を全て終えた後に執行猶予になるのは不自然です。2は会社での試用期間という意味で正しい使い方です。
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🤔 parole との違いは?
- probation:条件付きで様子を見る、慎重に評価する印象があります。
- parole:刑務所から仮釈放される意味が強く、社会復帰の途中という印象です。
probationは執行猶予や試用期間など「条件付きで監督される」場面で使われますが、paroleは主に刑務所からの仮釈放に限定されます。
🧩 あわせて覚えたい
- suspension(停止)
- trial(試み)
📖 できればこれも
- evaluation(評価)
- supervision(監督)