【proactive】の意味・使い方・例文 ― reactiveとの違い【TOEIC英単語】


🔰 proactiveの発音と意味

[形容詞] 先を見越して行動する

物事が起こる前に自ら進んで行動する姿勢や態度を表します。問題や課題を予測して、受け身ではなく積極的に対策を講じる場合に使われます。

proactiveは、ラテン語の接頭辞pro-(前に)とactive(活動的な)が組み合わさってできた語です。1960年代に心理学分野で使われ始め、現在はビジネスなど幅広い分野で用いられています。


✏️ proactiveの例文

【日常英会話】
She is always proactive at work.
 彼女は職場でいつも積極的に行動します。

Try to be proactive about your studies.
 勉強について先回りして行動するようにしましょう。

【ビジネス英語】
Our company encourages employees to take a proactive approach to solving customer issues before they escalate.
 当社は、顧客の問題が大きくなる前に積極的に解決策を講じる姿勢を社員に奨励しています。


🎯 TOEICの出題頻度と傾向

  • 難易度:★★★★☆
  • 出題パート:Part7(文書問題)

Part7の長文読解やビジネスメールで頻出します。積極的な姿勢や対応を表す文脈でよく見かけます。


❓ クイズに挑戦!

自然な使い方はどっち?

  1. He took a proactive step to prevent the problem.
  2. He took a proactive step after the problem happened.

✅ クイズの答えと解説

  • 正解:1
  • 解説:1は問題が起こる前に行動しているので正解です。2は問題が起きた後なのでproactiveの意味に合いません。

少し迷ったあなたも、
カンタンだったあなたも、
感覚を研ぎ澄まそう👇️


🚀 今が英語力を伸ばすチャンス! (PR)

\今日の理解を次へ/
【スタディサプリ ENGLISH】

🤔 reactive との違いは?

  • proactive:自分から積極的に先回りして行動する前向きな印象です。
  • reactive:何かが起きてから対応する受け身の印象です。

proactiveは物事が起こる前に自ら動く積極性を強調しますが、reactiveは出来事に反応してから動く受け身の姿勢を表します。


🧩 あわせて覚えたい


📖 できればこれも