【prey】の意味・使い方・例文 ― victimとの違い【TOEIC英単語】


🔰 preyの発音と意味

[名詞] 捕食される動物(可算)
[名詞] 犠牲者(可算)

捕食動物に食べられる側の動物や、比喩的に他者の犠牲となる人や物を指します。生態系や犯罪などの文脈で使われることが多いです。

この単語はラテン語の“praeda”(獲物、戦利品)に由来し、古フランス語“preie”を経て英語に入りました。語幹は“prey”で、接頭辞や接尾辞はありません。


✏️ preyの例文

【日常英会話】
Lions hunt for prey in the wild.
 ライオンは野生で獲物を狩ります。

The small fish became prey to the bigger one.
 小さな魚は大きな魚の獲物になりました。

【ビジネス英語】
In the business world, inexperienced companies may easily fall prey to aggressive competitors seeking to dominate the market.
 ビジネスの世界では、経験の浅い企業が市場を支配しようとする攻撃的な競合他社の犠牲になりやすいです。


🎯 TOEICの出題頻度と傾向

  • 難易度:★★★☆☆
  • 出題パート:Part7(文書問題)

Part7の長文読解や記事で生態系や犯罪、ビジネスの比喩表現として出題されることがあります。文脈から意味を推測する力が求められます。


❓ クイズに挑戦!

自然な使い方はどっち?

  1. Lions often hunt at night to catch their prey.
  2. Lions often hunt at night to catch their pray.

✅ クイズの答えと解説

  • 正解:1
  • 解説:正解は1です。「prey」は獲物という意味ですが、2の「pray」は「祈る」という意味で文脈に合いません。

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🤔 victim との違いは?

  • prey:弱い立場や被害を受ける側という印象があります。
  • victim:被害者という意味が強く、事件や事故などで使われることが多いです。

preyは主に動物の捕食関係や比喩的な犠牲者に使われ、victimは犯罪や事故など人間の被害者に使われやすいです。


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