【prevalent】の意味・使い方・例文 ― widespreadとの違い【TOEIC英単語】


🔰 prevalentの発音と意味

[形容詞] 広く行き渡っている
[形容詞] 一般的である

ある考え方や習慣、病気などが特定の地域や集団で広く存在していることを表します。多くの人に受け入れられている、またはよく見られるという意味合いで使われます。

この単語はラテン語の“praevalere”(優勢である、力がある)に由来し、“pre-”(前に)と“valere”(強い、価値がある)が組み合わさっています。英語では17世紀ごろから使われ始めました。


✏️ prevalentの例文

【日常英会話】
This custom is prevalent in Japan.
 この習慣は日本で広く見られます。

Flu is prevalent during winter.
 インフルエンザは冬によく流行します。

【ビジネス英語】
Remote work has become prevalent in many industries due to recent technological advancements and global events.
 最近の技術革新や世界的な出来事により、多くの業界でリモートワークが一般的になっています。


🎯 TOEICの出題頻度と傾向

  • 難易度:★★★★☆
  • 出題パート:Part7(文書問題)

Part7の長文読解や記事文で、社会現象や傾向を説明する際によく出題されます。文脈から意味を推測する力が求められます。


❓ クイズに挑戦!

自然な使い方はどっち?

  1. This belief is prevalent among young people in the city.
  2. This belief is prevalent to young people in the city.

✅ クイズの答えと解説

  • 正解:1
  • 解説:prevalentは「among」などで集団内に広まっていることを表します。「to」は不自然です。

少し迷ったあなたも、
カンタンだったあなたも、
理解を深めるタイミング👇️


🚀 今が英語力を伸ばすチャンス! (PR)

\迷ったらまず体験/
【スタディサプリ ENGLISH】

🤔 widespread との違いは?

  • prevalent:ある地域や集団で広く一般的に見られる様子を表します。
  • widespread:広い範囲に物理的または抽象的に広がっている様子を強調します。

prevalentは「特定の集団や地域で一般的である」ことを示し、widespreadは「物理的・抽象的に広範囲に広がっている」ことを強調します。prevalentの方が、ある傾向や現象がその場で主流であるニュアンスが強いです。


🧩 あわせて覚えたい


📖 できればこれも