【preoccupied】の意味・使い方・例文 ― distractedとの違い【TOEIC英単語】
🔰 preoccupiedの発音と意味
[形容詞] 他のことに心を奪われている
何か別のことに強く心を奪われていて、目の前のことに集中できていない状態を表します。仕事や会話中に考えごとをしていて注意が向いていない場合などによく使われます。
この単語はラテン語の “praeoccupare”(先に占める、先取りする)に由来し、接頭辞 “pre-"(前に)と “occupy”(占める)が組み合わさってできています。過去分詞形 “preoccupied” で「心が先に占められている」状態を表します。
✏️ preoccupiedの例文
【日常英会話】
Sorry, I was preoccupied and didn’t hear you.
ごめん、考えごとをしていて君の話を聞いていなかったよ。
She looked preoccupied during the meeting.
彼女は会議中、何か考えごとをしているように見えました。
【ビジネス英語】
The manager seemed preoccupied with the upcoming deadline and barely participated in the discussion.
マネージャーは差し迫った締め切りのことで頭がいっぱいのようで、ほとんど議論に参加しませんでした。
🎯 TOEICの出題頻度と傾向
- 難易度:★★★★☆
- 出題パート:Part7(文書問題)
Part7の長文読解やビジネスメールで、人物の心理状態や注意の向きについて説明する際によく登場します。
❓ クイズに挑戦!
自然な使い方はどっち?
- He was so preoccupied with his thoughts that he forgot to reply.
- He was so preoccupied for his thoughts that he forgot to reply.
✅ クイズの答えと解説
- 正解:1
- 解説:1は正しい前置詞の使い方で、意味も自然です。2は前置詞が不適切で文法的に誤りです。
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🤔 distracted との違いは?
- preoccupied:何かに心を奪われていて、他のことに注意が向かない印象です。
- distracted:注意が散漫で集中できていない印象ですが、必ずしも特定のことに心を奪われているわけではありません。
preoccupiedは特定のことに心がとらわれて他のことが手につかない状態を表しますが、distractedは周囲の刺激や出来事によって注意が散っている状態を指します。