【prejudice】の意味・使い方・例文 ― biasとの違い【TOEIC英単語】


🔰 prejudiceの発音と意味

[名詞] 偏見(可算/不可算)

根拠が不十分なまま、特定の人や集団、物事に対して持つ否定的な思い込みや先入観を表します。人種や性別、宗教などに対する不公平な態度や判断を指すことが多いです。

この単語はラテン語の“praejudicium”(先に判断すること)に由来し、接頭辞“pre-”(前に)と“judice”(判断)から成り立っています。英語では中世から使われており、元々は「先入観による判断」という意味合いが強いです。


✏️ prejudiceの例文

【日常英会話】
We should not judge people with prejudice.
 私たちは偏見を持って人を判断すべきではありません。

Her opinion was affected by prejudice.
 彼女の意見は偏見の影響を受けていました。

【ビジネス英語】
The company is working to eliminate prejudice in its hiring process to ensure equal opportunities for all applicants.
 その会社は、すべての応募者に平等な機会を確保するため、採用過程での偏見をなくすよう取り組んでいます。


🎯 TOEICの出題頻度と傾向

  • 難易度:★★★★☆
  • 出題パート:Part7(文書問題)

Part7の長文読解やビジネスシーンの会話文で、職場の多様性や公平性に関連して出題されることが多いです。


❓ クイズに挑戦!

自然な使い方はどっち?

  1. She was treated unfairly at work because of prejudice.
  2. She was treated fairly at work because of prejudice.

✅ クイズの答えと解説

  • 正解:1
  • 解説:prejudiceは「偏見」という意味なので、不公平に扱われるのが正しい文です。公平に扱われる場合はprejudiceの意味に合いません。

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🤔 bias との違いは?

  • prejudice:根拠のない否定的な思い込みや先入観を強く表します。
  • bias:個人的な好みや傾向による偏りを表し、必ずしも否定的とは限りません。

prejudiceは根拠のない否定的な思い込みを指し、biasは個人的な傾向や好みによる偏りを表します。prejudiceの方が差別や不公平な扱いなど、より強い否定的な意味合いがあります。


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