【preface】の意味・使い方・例文 ― introductionとの違い【TOEIC英単語】
🔰 prefaceの発音と意味
[名詞] 本や文書の冒頭にある前書き（可算）
[動詞] 前置きする
本や論文などの冒頭で、著者が目的や背景、執筆の経緯などを述べる部分を指します。本文の内容に入る前に読者へのメッセージや注意事項などが書かれることが多いです。
この語はラテン語の“praefatio”（前に話すこと）に由来し、“prae-”（前に）と“fari”（話す）が組み合わさっています。英語では15世紀ごろから使われています。
✏️ prefaceの例文
【日常英会話】
The preface explains why the author wrote the book.
前書きには著者がなぜこの本を書いたのかが説明されています。
Please read the preface before starting the first chapter.
第1章を始める前に前書きを読んでください。
【ビジネス英語】
In the preface, the author addresses the challenges faced during the research and thanks several contributors for their support.
前書きで著者は研究中に直面した課題について述べ、支援してくれた複数の協力者に感謝を述べています。
🎯 TOEICの出題頻度と傾向
- 難易度：★★★★☆
- 出題パート：Part7（文書問題）
Part7の長文読解や記事、書籍紹介などで前書きや序文に関する設問が出題されることがあります。本文と区別して理解する力が求められます。
❓ クイズに挑戦！
自然な使い方はどっち？
- The author wrote a preface to explain the purpose of the book.
- The author wrote a preface to summarize the main characters at the end.
✅ クイズの答えと解説
- 正解：1
- 解説：prefaceは本の冒頭で目的や背景を説明する部分です。2のように登場人物をまとめるのは通常本の終わりではなく、prefaceの役割ではありません。
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🤔 introduction との違いは？
- preface：本や論文の冒頭で、著者が直接読者に語りかけるような形式で書かれることが多いです。
- introduction：本文の内容や構成を簡単に説明する部分で、より客観的かつ内容紹介に重点があります。
prefaceは著者の個人的な思いや背景説明が中心ですが、introductionは本や論文の内容や構成を客観的に説明する役割が強いです。
🧩 あわせて覚えたい
📖 できればこれも
- summary（要約）
- conclusion（結論）