【predictor】の意味・使い方・例文 ― indicatorとの違い【TOEIC英単語】


🔰 predictorの発音と意味

[名詞] 予測因子(可算)

ある出来事や結果を予測する手がかりや要因を指します。統計やビジネスの分野で、将来の動向や結果を予測する際によく使われます。

predictorはラテン語の“praedictor”(予言者)に由来し、接頭辞“pre-”(前もって)と動詞“dicere”(言う)から派生した“predict”に、名詞を作る接尾辞“-or”が付いてできた単語です。


✏️ predictorの例文

【日常英会話】
Education level is a strong predictor of income.
 学歴は収入の強い予測因子です。

Weather is often a predictor of travel delays.
 天気はしばしば旅行の遅れを予測する要因です。

【ビジネス英語】
In our latest report, customer satisfaction was identified as the most significant predictor of repeat purchases.
 最新の報告書では、顧客満足度がリピート購入の最も重要な予測因子であると特定されました。


🎯 TOEICの出題頻度と傾向

  • 難易度:★★★☆☆
  • 出題パート:Part7(文書問題)

Part7の長文読解やビジネスレポートで、データ分析や傾向予測の文脈で出題されることが多いです。


❓ クイズに挑戦!

自然な使い方はどっち?

  1. The predictor of the test was very difficult to understand.
  2. The predictor of future sales is customer demand.

✅ クイズの答えと解説

  • 正解:2
  • 解説:1はpredictorの意味が不自然で、テストの予測因子という表現は一般的ではありません。2は将来の売上を予測する要因として正しい使い方です。

少し迷ったあなたも、
カンタンだったあなたも、
思考が整ったときが勝負👇️


🚀 今が英語力を伸ばすチャンス! (PR)


🤔 indicator との違いは?

  • predictor:将来の出来事や結果を予測するための要因や手がかりというニュアンスがあります。
  • indicator:何かの状態や変化を示す目印や指標というニュアンスがあります。

predictorは将来の結果を予測するための要因や根拠を指し、indicatorは現状や変化を示す指標やサインとして使われます。predictorは予測の根拠、indicatorは現状のサインという違いがあります。


🧩 あわせて覚えたい


📖 できればこれも