【predecessor】の意味・使い方・例文 ― ancestorとの違い【TOEIC英単語】
🔰 predecessorの発音と意味
[名詞] 前任者(可算)
[名詞] 先行するもの(可算)
ある役職や地位、または物事において、現在のものや人の前にその役割や位置にあった人や物を指します。特にビジネスや組織で、前任者や旧型モデルなどを表す際によく使われます。
この単語はラテン語の“praedecessor”(前に行く人)に由来し、“pre-”(前に)と“decessor”(去る人、進む人)から成り立っています。英語では中世から使われており、役職や物事の前の存在を表す語として定着しています。
✏️ predecessorの例文
【日常英会話】
He learned a lot from his predecessor.
彼は前任者から多くを学びました。
This phone is better than its predecessor.
この携帯電話はその旧型よりも優れています。
【ビジネス英語】
The new CEO implemented several changes that differed greatly from those of her predecessor.
新しいCEOは前任者とは大きく異なるいくつかの改革を実施しました。
🎯 TOEICの出題頻度と傾向
- 難易度:★★★★☆
- 出題パート:Part7(文書問題)
Part7の長文やビジネス文書で、役職や製品の前任・旧型を説明する際によく出題されます。文脈から意味を推測する力が求められます。
❓ クイズに挑戦!
自然な使い方はどっち?
- She thanked her predecessor for his support during the transition.
- She thanked her successor for his support during the transition.
✅ クイズの答えと解説
- 正解:1
- 解説:1は「前任者」に感謝しているので文脈に合っています。2は「後任者」に感謝しているため意味がずれています。
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🤔 ancestor との違いは?
- predecessor:前の役職者や旧型など、今のものよりも前に存在していたことを強調します。
- ancestor:家系や血統など、遠い過去の先祖や起源を指すニュアンスが強いです。
predecessorは直前の役職者や旧型など、時間的にすぐ前の存在を指しますが、ancestorは家系や歴史的な起源など、より遠い過去の存在を指します。
🧩 あわせて覚えたい
- successor(後任者)
- forerunner(先駆者)
📖 できればこれも
- colleague(同僚)
- supervisor(上司)