【pragmatics】の意味・使い方・例文 ― semanticsとの違い【TOEIC英単語】


🔰 pragmaticsの発音と意味

[名詞] 語用論(不可算)

言語が実際の文脈や状況の中でどのように使われ、意味がどのように解釈されるかを研究する学問分野を指します。単語や文の意味だけでなく、話し手の意図や聞き手の解釈、社会的な背景なども含めて言語の使われ方を考えます。

この語はギリシャ語の「pragmatikos(行動に関する)」に由来し、英語の「pragmatic(実用的な)」に接尾辞 -s がついて学問分野名となりました。語幹は「pragm-(行動、実践)」です。


✏️ pragmaticsの例文

【日常英会話】
Pragmatics helps us understand what people really mean.
 語用論は人々が本当に何を意味しているのか理解するのに役立ちます。

We study pragmatics in our linguistics class.
 私たちは言語学の授業で語用論を学びます。

【ビジネス英語】
In business communication, understanding pragmatics is essential for interpreting indirect requests and implied meanings.
 ビジネスコミュニケーションでは、間接的な依頼や暗示された意味を解釈するために語用論の理解が不可欠です。


🎯 TOEICの出題頻度と傾向

  • 難易度:★★★★★
  • 出題パート:Part7(文書問題)

Part7の長文読解や専門的なトピックで言語学やコミュニケーションに関する文脈で出題されることがあります。一般的な語彙ではないため、頻度は高くありません。


❓ クイズに挑戦!

自然な使い方はどっち?

  1. Pragmatics studies how language is used in real situations.
  2. Pragmatics describes the grammatical rules of a language.

✅ クイズの答えと解説

  • 正解:1
  • 解説:1は語用論の本来の意味を表しています。2は文法規則の説明であり、語用論の内容ではありません。

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🤔 semantics との違いは?

  • pragmatics:言語が実際の場面でどのように使われるかに焦点を当てています。
  • semantics:言葉そのものの意味や定義に重点を置いています。

pragmaticsは言語の使われ方や文脈を重視し、semanticsは言葉の意味そのものに注目します。場面や意図を考える場合はpragmatics、辞書的な意味を考える場合はsemanticsを使います。


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