【practically】の意味・使い方・例文 ― virtuallyとの違い【TOEIC英単語】
🔰 practicallyの発音と意味
[副詞] ほとんど
[副詞] 実際的に
「ほとんど〜も同然」「実際には」という意味で使われることが多い単語です。日常会話やビジネスシーンで、理論上ではなく現実的な状況や、ほぼ確実にそうであることを強調したいときに使います。
この単語は「practical（実際的な）」に副詞を作る接尾辞「-ly」が付いた形です。語源はラテン語の「practicus（実践的な）」に由来し、英語では「実際的に」「ほとんど」という意味で発展しました。
✏️ practicallyの例文
【日常英会話】
It’s practically impossible to finish this in one day.
これを1日で終わらせるのはほとんど不可能です。
She lives practically next door to me.
彼女は私のほとんど隣に住んでいます。
【ビジネス英語】
The new policy is practically the same as the previous one, so employees will not notice much difference.
新しい方針は前のものとほとんど同じなので、従業員は大きな違いに気づかないでしょう。
🎯 TOEICの出題頻度と傾向
- 難易度：★★★☆☆
- 出題パート：Part7（文書問題）
Part7の長文読解や説明文で「ほとんど」「実質的に」という意味でよく出題されます。文脈から意味を推測する力が求められます。
❓ クイズに挑戦！
自然な使い方はどっち？
- She practically finished all her homework before dinner.
- She practically eats breakfast at midnight every day.
✅ クイズの答えと解説
- 正解：1
- 解説：practicallyは「ほとんど」「実質的に」という意味なので、1は正しい使い方です。2は意味的に不自然で、practicallyの用法に合いません。
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🤔 virtually との違いは？
- practically：現実的な状況や、理論上ではなく実際に近いことを強調するニュアンスがあります。
- virtually：理論上ではなく、実際にはほぼそうであるという意味合いが強いです。
practicallyは現実的・実際的な状況を強調するのに対し、virtuallyは「事実上」「ほとんど完全に」という意味で、より抽象的・広範囲に使われる傾向があります。
🧩 あわせて覚えたい
📖 できればこれも
- basically（基本的に）
- essentially（本質的に）