【porosity】の意味・使い方・例文 ― permeabilityとの違い【TOEIC英単語】
🔰 porosityの発音と意味
[名詞] 多孔性（不可算）
[名詞] 孔の多さ（不可算）
物質や材料に小さな穴や隙間がどれだけあるかを表す言葉です。岩石や土壌、建築材料などの内部に空間が多いか少ないかを示すときに使われます。
この単語はラテン語の“porus”（穴）に由来し、接尾辞“-ity”が付いて「穴がある性質」という意味になりました。語幹は“por-”（穴）で、抽象名詞を作る“-ity”が組み合わさっています。
✏️ porosityの例文
【日常英会話】
The porosity of the sponge makes it absorb water easily.
スポンジの多孔性のおかげで水を簡単に吸収します。
Scientists measure the porosity of rocks to study groundwater.
科学者たちは地下水を調べるために岩石の多孔性を測定します。
【ビジネス英語】
In construction, understanding the porosity of building materials is essential for ensuring proper insulation and durability.
建築では、適切な断熱性や耐久性を確保するために建材の多孔性を理解することが重要です。
🎯 TOEICの出題頻度と傾向
- 難易度：★★★★☆
- 出題パート：Part7（文書問題）
Part7の長文や科学技術系の記事で、材料や地質に関する説明文によく登場します。専門的な内容で見かけることが多いです。
❓ クイズに挑戦！
自然な使い方はどっち？
- The porosity of the metal made it very heavy and dense.
- The porosity of the soil allows water to pass through easily.
✅ クイズの答えと解説
- 正解：2
- 解説：2は土壌の多孔性によって水が通りやすいという正しい使い方です。1は多孔性が高いと重く密になるという意味になり、語義に反します。
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🤔 permeability との違いは？
- porosity：物質の中に小さな穴や隙間が多い状態を客観的に表します。
- permeability：液体や気体がどれだけ通り抜けやすいかという性質を表します。
porosityは穴や隙間の多さそのものを示し、permeabilityはその穴を通して液体や気体がどれだけ移動できるかという性質を表します。porosityが高くてもpermeabilityが低い場合もあります。
🧩 あわせて覚えたい
- density（密度）
- absorption（吸収）