【poor】の意味・使い方・例文 ― badとの違い【TOEIC英単語】


🔰 poorの発音と意味

[形容詞] 貧しい、質が悪い、乏しい

poor は、「貧しい」「質が悪い」「不足している」といった否定的な意味で使われる形容詞です。人の経済状態や、物・サービスの質が低い場合など、幅広く使われます。

語源はラテン語の「pauper(貧しい)」に由来し、フランス語を経て英語に入った単語です。元々は「財産が少ない」という意味から派生しています。

他の品詞:

  • poorly:貧しく、下手に(副詞)
  • poorness:貧困、貧弱さ(名詞)

✏️ poorの例文

【日常会話】
My English is poor, but I try my best.
 私の英語は下手ですが、頑張っています。

【ビジネス英語】
The company reported poor sales this quarter.
 その会社は今四半期の売上が悪かったと報告しました。


🎯 TOEICの出題頻度と傾向

  • 難易度:★★☆☆☆
  • 出題パート:Part 5(文法・語彙問題)

TOEICでは、品質や成績、経済状況などを表す形容詞として頻出します。選択肢で「poor performance」や「poor condition」などの形で問われることが多いです。


❓ クイズに挑戦!

正しい使い方はどっち?

  1. The service at the hotel was poor.
  2. The service at the hotel was poorly.

✅ クイズの答えと解説

  • 正解:1
  • 解説:poorは「質が悪い」という意味の形容詞で、名詞(service)を説明します。poorlyは副詞なのでこの文では不適切です。

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🤔 bad との違いは?

  • poor:質や量が「不足している」「標準以下である」ことを表す。
  • bad:一般的に「悪い」「有害な」など広い意味で使われる。

poorは「期待よりも劣る」「十分でない」ニュアンスが強く、badは「悪い」「有害」など幅広い否定的な意味で使われます。


🧩 あわせて覚えたい

  • inferior:劣った、下位の
  • weak:弱い、力がない

📖 できればこれも

  • rich:裕福な、豊かな
  • average:平均的な、普通の