【plurality】の意味・使い方・例文 ― majorityとの違い【TOEIC英単語】
🔰 pluralityの発音と意味
[名詞] 複数性(不可算)
[名詞] 相対多数(可算)
複数であることや、多数派であることを表す語です。特に選挙などで、過半数には達しないものの最も多い票数を得た場合の「相対多数」を指すことが多いです。
この語はラテン語の“pluralitas”(複数であること)に由来し、“plural”(複数の)に名詞化の接尾辞“-ity”が付いてできています。
✏️ pluralityの例文
【日常英会話】
The plurality of students chose pizza for lunch.
生徒の多くが昼食にピザを選びました。
There is a plurality of opinions on this topic.
この話題にはさまざまな意見があります。
【ビジネス英語】
In the election, the candidate won by a plurality, not by an absolute majority, which led to further discussions.
選挙では、その候補者が過半数ではなく相対多数で勝利したため、さらなる議論が生じました。
🎯 TOEICの出題頻度と傾向
- 難易度:★★★★☆
- 出題パート:Part7(文書問題)
Part7の長文読解やビジネス文書で、選挙や意思決定の文脈で出題されることがあります。ややフォーマルな語なので、文脈を意識して理解する必要があります。
❓ クイズに挑戦!
自然な使い方はどっち?
- The candidate won the election with a plurality of votes, not a majority.
- The candidate won the election with a plurality of speeches, not a majority.
✅ クイズの答えと解説
- 正解:1
- 解説:pluralityは「得票数」などの数の優勢を指します。2文目はpluralityの意味に合わず、不適切です。
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🤔 majority との違いは?
- plurality:複数性や、過半数には届かないが最も多い数を強調します。
- majority:過半数、つまり全体の半分を超える数を明確に指します。
pluralityは過半数に達しない最大数を指し、majorityは過半数を超えることを意味します。選挙や投票の結果を説明する際に使い分けます。
🧩 あわせて覚えたい
- minority(少数派)
- multiplicity(多様性)