【pluralism】の意味・使い方・例文 ― diversityとの違い【TOEIC英単語】
🔰 pluralismの発音と意味
[名詞] 多元主義(不可算)
[名詞] 複数の立場や価値観の共存(不可算)
異なる価値観や文化、意見などが社会の中で共存し、それぞれが認められている状態を指します。特定の考え方や文化だけでなく、さまざまな立場が尊重されることを強調する言葉です。
この語はラテン語の“pluralis”(複数の)に由来し、英語の接尾辞“-ism”が付いて「多元主義」や「複数性の思想」を表す名詞となりました。
✏️ pluralismの例文
【日常英会話】
Pluralism is important in modern society.
多元主義は現代社会で重要です。
Our school values pluralism among students.
私たちの学校は生徒の多様性を大切にしています。
【ビジネス英語】
The company promotes pluralism by encouraging employees from different backgrounds to share their ideas openly.
その会社は、さまざまな背景を持つ従業員が自由に意見を共有できるようにすることで多元主義を推進しています。
🎯 TOEICの出題頻度と傾向
- 難易度:★★★★☆
- 出題パート:Part7(文書問題)
Part7の長文読解や記事、エッセイなどで社会や文化に関する話題として出題されることがあります。抽象的な概念語として登場する傾向があります。
❓ クイズに挑戦!
自然な使い方はどっち?
- Pluralism means everyone must have the same opinion.
- Pluralism allows different beliefs to exist together in society.
✅ クイズの答えと解説
- 正解:2
- 解説:1は「同じ意見を持つ」という意味で誤りです。2は「異なる信念が共存する」というpluralismの正しい意味です。
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🤔 diversity との違いは?
- pluralism:さまざまな価値観や立場が共存し、互いに認め合う印象があります。
- diversity:多様性が存在する状態そのものを指し、個々の違いがあることに重点を置く印象です。
pluralismは異なる価値観や立場が共存し認め合うことを強調しますが、diversityは単に違いがある状態を指し、共存や相互理解のニュアンスは薄いです。
🧩 あわせて覚えたい
📖 できればこれも
- equality(平等)
- integration(統合)