【plead】の意味・使い方・例文 ― begとの違い【TOEIC英単語】


🔰 pleadの発音と意味

[動詞] 嘆願する
[動詞] (法廷で)申し立てる

誰かに強く頼んだり、裁判で自分の立場や主張を述べたりするときに使います。日常会話では「どうかお願い」と懇願する意味でも使われますが、法律用語としては「無罪を主張する」などの意味もあります。

この単語はラテン語の“placitare”(訴える、主張する)に由来し、古フランス語“plaider”を経て英語に入りました。語幹は“plea”(嘆願、申し立て)で、そこに動詞化の接尾辞“-d”がついています。


✏️ pleadの例文

【日常英会話】
She pleaded for help.
 彼女は助けを懇願しました。

He pleaded with his parents to let him go.
 彼は両親に行かせてほしいと懇願しました。

【ビジネス英語】
The lawyer pleaded not guilty on behalf of his client during the court hearing.
 弁護士は法廷審問で依頼人の無罪を申し立てました。


🎯 TOEICの出題頻度と傾向

  • 難易度:★★★★☆
  • 出題パート:Part7(文書問題)

Part7の長文や法務関連の内容で、裁判や交渉の文脈で出題されることが多いです。日常的な単語ではありませんが、法律文書や公式な場面で見かけます。


❓ クイズに挑戦!

自然な使い方はどっち?

  1. She pleaded the door to open.
  2. She pleaded for a second chance.

✅ クイズの答えと解説

  • 正解:2
  • 解説:2は「彼女はもう一度チャンスを懇願した」という意味で正しい使い方です。1は「plead」は人や事柄に対して使うため、ドアに対しては不自然です。

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🤔 beg との違いは?

  • plead:強く頼むが、丁寧で控えめな印象があります。
  • beg:感情的に必死で頼む印象が強いです。

どちらも強く頼む意味ですが、pleadは丁寧で控えめな頼み方や法的な主張にも使われます。begは感情が強く、必死さや切実さが前面に出ます。


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