【play down】の意味・使い方・例文 ― minimizeとの違い【TOEIC英単語】
🔰 play downの発音と意味
[句動詞] 重要性や深刻さを小さく見せる
物事の重要性や深刻さを実際よりも小さく見せたり、控えめに伝えたりするときに使います。特に、悪いニュースや問題を目立たせたくない場合によく用いられます。
「play」は古英語の“plegian”(遊ぶ、演じる)に由来し、「down」は方向や程度を下げる意味の前置詞です。これらが組み合わさり、「目立たなくする」「控えめに扱う」という意味になりました。
✏️ play downの例文
【日常英会話】
He tried to play down his mistake.
彼は自分のミスを小さく見せようとしました。
She played down the problem during the meeting.
彼女は会議中にその問題を控えめに伝えました。
【ビジネス英語】
The spokesperson played down the impact of the new policy to avoid public concern during the press conference.
広報担当者は記者会見で新しい方針の影響を控えめに説明し、世間の不安を避けようとしました。
🎯 TOEICの出題頻度と傾向
- 難易度:★★★☆☆
- 出題パート:Part7(文書問題)
Part7の長文読解や記事文で、問題やリスクを控えめに伝える表現として頻出します。文脈から意味を推測する力が求められます。
❓ クイズに挑戦!
自然な使い方はどっち?
- The manager tried to play down the delay in the project.
- The manager tried to play down on the delay in the project.
✅ クイズの答えと解説
- 正解:1
- 解説:1は正しい使い方です。2は前置詞onが不要で誤りです。
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🤔 minimize との違いは?
- play down:深刻さや重要性をやわらげて伝える控えめな印象があります。
- minimize:できるだけ小さく見せる、実際よりも重要でないように扱う印象が強いです。
play downはやんわりと控えめに伝えるニュアンスがあり、minimizeはできるだけ小さく見せる意図がより強いです。play downは相手に配慮した表現として使われやすいです。
🧩 あわせて覚えたい
- downplay(軽視する)
- understate(控えめに言う)