【pious】の意味・使い方・例文 ― devoutとの違い【TOEIC英単語】
🔰 piousの発音と意味
[形容詞] 信心深い
[形容詞] 偽善的な
宗教的な信仰心が強い人や、信仰に基づいた行動をする人を表す言葉です。また、時には表面的に信心深いふりをする、という否定的な意味でも使われます。
ラテン語の“pius”(敬虔な、義務を果たす)に由来し、英語では形容詞の接尾辞“-ous”が付いています。語源的には「義務を果たす」「敬虔な」という意味合いが強いです。
✏️ piousの例文
【日常英会話】
She is known as a pious woman in her community.
彼女は地域で信心深い女性として知られています。
He gave a pious answer to the question about honesty.
彼は誠実さについての質問に信心深い答えをしました。
【ビジネス英語】
The manager’s pious remarks about teamwork seemed insincere to many employees during the meeting.
そのマネージャーのチームワークについての敬虔な発言は、多くの社員には誠実さが感じられませんでした。
🎯 TOEICの出題頻度と傾向
- 難易度:★★★★☆
- 出題パート:Part7(文書問題)
Part7の長文読解や記事で、宗教や価値観に関する文脈で見かけることがあります。ややフォーマルな語なので、会話よりも文章での出題が多いです。
❓ クイズに挑戦!
自然な使い方はどっち?
- He is pious about his daily exercise routine.
- She is pious and attends church every Sunday.
✅ クイズの答えと解説
- 正解:2
- 解説:1は運動習慣に対して使われており不自然です。2は宗教的な行動に関連しており、正しい使い方です。
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🤔 devout との違いは?
- pious:宗教的な敬虔さや信仰心の強さを表しますが、時に表面的な信心深さや偽善的な意味も含みます。
- devout:信仰心が強く、実際に宗教的な行動を熱心に行う様子を表します。
piousは信仰心があることを広く指し、時に表面的な敬虔さや偽善も含みますが、devoutはより真摯で熱心な信仰心を強調します。