【pierce】の意味・使い方・例文 ― penetrateとの違い【TOEIC英単語】
🔰 pierceの発音と意味
[動詞] 突き刺す
[動詞] 貫通する
鋭いもので何かを突き刺したり、穴を開けたりする動作を表します。物理的に貫通する場合だけでなく、感情や音などが強く心や空間に入り込む場合にも使われます。
この単語はラテン語の “pertusiare”(穴を開ける)が語源で、古フランス語 “percer” を経て英語に入りました。語幹は “pierce” で、接頭辞や接尾辞はありません。
✏️ pierceの例文
【日常英会話】
She pierced her ears last year.
彼女は去年耳にピアスの穴を開けました。
A sharp sound pierced the silence.
鋭い音が静寂を突き破りました。
【ビジネス英語】
The new policy is designed to pierce through bureaucratic barriers and speed up the approval process.
新しい方針は官僚的な障壁を打ち破り、承認プロセスを迅速化することを目的としています。
🎯 TOEICの出題頻度と傾向
- 難易度:★★★☆☆
- 出題パート:Part5(短文穴埋め問題)
Part5では動詞の語法や文脈理解を問う問題で出題されることがあります。物理的な意味だけでなく比喩的な使い方にも注意が必要です。
❓ クイズに挑戦!
自然な使い方はどっち?
- The needle pierced the fabric easily.
- The needle pierced on the fabric easily.
✅ クイズの答えと解説
- 正解:1
- 解説:1は正しい語法で「針が布を突き刺した」という意味になります。2は前置詞の使い方が誤りです。
少し迷ったあなたも、
カンタンだったあなたも、
冴えたうちに進もう👇️
🚀 今が英語力を伸ばすチャンス! (PR)
🤔 penetrate との違いは?
- pierce:強く突き抜ける印象があり、瞬間的で直接的な動作を表します。
- penetrate:障害物や表面を通り抜けることに重点があり、より広い範囲や抽象的な対象にも使われます。
pierceは物理的・感情的に鋭く突き刺すニュアンスが強いですが、penetrateは障害物や層を通り抜けることに重点があり、より広い範囲や抽象的な対象にも使われます。