【picky】の意味・使い方・例文 ― selectiveとの違い【TOEIC英単語】
🔰 pickyの発音と意味
[形容詞] 好みがうるさい
[形容詞] 選り好みする
「picky」は、食べ物や物事に対して細かく好みがあり、なかなか満足しない様子を表します。特に子どもや人の性格について「好き嫌いが多い」「こだわりが強い」といった意味で使われます。
「picky」は「pick(選ぶ)」に形容詞を作る接尾辞「-y」がついた語で、19世紀後半のアメリカ英語に由来します。「pick」は中英語の「piken」から派生しています。
✏️ pickyの例文
【日常英会話】
She is picky about her food.
彼女は食べ物の好みにうるさいです。
My brother is very picky when it comes to clothes.
私の兄は服に関してとてもこだわりがあります。
【ビジネス英語】
In the interview, the manager mentioned that being too picky can slow down the decision-making process in a team.
面接で、マネージャーはこだわりすぎるとチームの意思決定が遅くなることがあると述べていました。
🎯 TOEICの出題頻度と傾向
- 難易度:★★☆☆☆
- 出題パート:Part3(会話問題)
Part3では会話の中で人の性格や好みを説明する場面で出題されることがあります。日常的な表現として頻出です。
❓ クイズに挑戦!
自然な使い方はどっち?
- He is picky to finish his homework on time.
- She is picky about what she eats every day.
✅ クイズの答えと解説
- 正解:2
- 解説:2は「食べ物にうるさい」という意味で正しい使い方です。1は「宿題を時間通りに終えることにうるさい」という意味になり不自然です。
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🤔 selective との違いは?
- picky:細かい好みやこだわりが強く、少し否定的な印象を与えることが多いです。
- selective:自分の基準で慎重に選ぶ様子を表し、必ずしも否定的ではありません。
「picky」は細かい好みや好き嫌いが多い場合に使われ、やや否定的なニュアンスがあります。「selective」は自分の基準で選ぶことを強調し、必ずしも悪い意味ではありません。
🧩 あわせて覚えたい
📖 できればこれも
- careful(注意深い)
- particular(こだわりのある)