【phosphorylation】の意味・使い方・例文 ― oxidationとの違い【TOEIC英単語】
🔰 phosphorylationの発音と意味
[名詞] リン酸化（不可算）
生体内で分子にリン酸基が付加される化学反応を指します。主にエネルギー代謝や細胞内シグナル伝達など、生化学や分子生物学の分野で使われます。
この語は「phosphorylate（リン酸化する）」に名詞化の接尾辞「-ion」が付いた形です。語源はギリシャ語の「phosphoros（光を運ぶもの）」とラテン語の「-ation（〜すること）」に由来しています。
✏️ phosphorylationの例文
【日常英会話】
Phosphorylation is important in cell biology.
リン酸化は細胞生物学で重要です。
Enzymes often use phosphorylation to control activity.
酵素はしばしばリン酸化を使って活性を調節します。
【ビジネス英語】
The phosphorylation of proteins plays a crucial role in regulating cellular processes such as metabolism and signal transduction.
タンパク質のリン酸化は、代謝やシグナル伝達などの細胞内プロセスの調節に重要な役割を果たします。
🎯 TOEICの出題頻度と傾向
- 難易度：★★★★★
- 出題パート：Part7（文書問題）
Part7の科学や医療系の長文で専門用語として出題されることがありますが、一般的なビジネス英語ではほとんど見かけません。
❓ クイズに挑戦！
自然な使い方はどっち？
- Phosphorylation adds a phosphate group to a molecule.
- Phosphorylation removes oxygen from a molecule.
✅ クイズの答えと解説
- 正解：1
- 解説：1はリン酸化の正しい説明です。2は酸素を除去する反応であり、リン酸化の意味とは異なります。
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🤔 oxidation との違いは？
- phosphorylation：生化学や分子生物学で使われる専門的で中立的な語です。
- oxidation：酸化という化学反応を指し、電子の移動や酸素の付加に関わる語です。
phosphorylationはリン酸基の付加を指し、oxidationは酸素の付加や電子の移動を指します。どちらも生化学反応ですが、対象となる化学変化が異なります。
🧩 あわせて覚えたい
- dephosphorylation（脱リン酸化）
- kinase（キナーゼ）
📖 できればこれも
- metabolism（代謝）
- enzyme（酵素）