【phlegm】の意味・使い方・例文 ― mucusとの違い【TOEIC英単語】
🔰 phlegmの発音と意味
[名詞] 痰(不可算)
[名詞] 粘液(不可算)
[名詞] 冷静さ(不可算)
主に呼吸器から出る粘り気のある分泌物や痰を指します。また、感情をあまり表に出さない冷静さを表す場合もありますが、現代では医学的な意味で使われることが多いです。
この単語はギリシャ語の“phlegma”(炎症、熱)に由来し、ラテン語を経て英語に入った語です。語幹“phlegm-”がそのまま使われており、接頭辞や接尾辞はありません。
✏️ phlegmの例文
【日常英会話】
He coughed up some phlegm this morning.
彼は今朝、痰を吐きました。
Too much phlegm can make it hard to breathe.
痰が多すぎると呼吸がしにくくなります。
【ビジネス英語】
The doctor explained that persistent phlegm could be a sign of a respiratory infection and recommended further tests.
医師は、長引く痰が呼吸器感染症の兆候である可能性があると説明し、追加の検査を勧めました。
🎯 TOEICの出題頻度と傾向
- 難易度:★★★★☆
- 出題パート:Part7(文書問題)
Part7の医療や健康に関する長文で見かけることがありますが、日常的な単語ではありません。
❓ クイズに挑戦!
自然な使い方はどっち?
- He went to the doctor because he had a lot of phlegm.
- He went to the doctor because he had a lot of bread.
✅ クイズの答えと解説
- 正解:1
- 解説:1は痰が多いという意味で正しいです。2はパンが多いという意味になり、文脈に合いません。
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🤔 mucus との違いは?
- phlegm:医学的でやや専門的な響きがあり、粘り気のある痰や冷静さを表します。
- mucus:体内の粘液全般を指し、より一般的で日常的な響きがあります。
phlegmは主に呼吸器から出る痰を指し、医学的な説明や診断で使われます。mucusは鼻や喉など体内の粘液全般を指し、より広い意味で使われます。
🧩 あわせて覚えたい
📖 できればこれも
- congestion(充血)
- inflammation(炎症)