【phishing】の意味・使い方・例文 ― hackingとの違い【TOEIC英単語】


🔰 phishingの発音と意味

[名詞] 個人情報をだまし取る詐欺(不可算)

インターネット上で偽のメールやウェブサイトを使い、ユーザーからパスワードやクレジットカード番号などの個人情報をだまし取る詐欺行為を指します。主にサイバー犯罪の一種として使われます。

この単語は英語の fishing(釣り)をもじった造語で、1990年代に登場しました。情報を「釣り上げる」ことから、fishing の f を ph に変えて作られた言葉です。


✏️ phishingの例文

【日常英会話】
Be careful of phishing emails.
 フィッシングメールに注意してください。

He lost his password because of a phishing scam.
 彼はフィッシング詐欺のせいでパスワードを失いました。

【ビジネス英語】
Many companies train their employees to recognize phishing attempts in order to protect sensitive information.
 多くの企業は機密情報を守るため、従業員にフィッシングの手口を見抜く訓練を行っています。


🎯 TOEICの出題頻度と傾向

  • 難易度:★★★★☆
  • 出題パート:Part7(文書問題)

Part7の長文読解やメール文で、セキュリティや詐欺に関する話題として出題されることが多いです。IT関連の文脈で頻出します。


❓ クイズに挑戦!

自然な使い方はどっち?

  1. She received an email asking for her bank details, which turned out to be a phishing attempt.
  2. She received an email offering her a discount on shoes, which turned out to be a phishing attempt.

✅ クイズの答えと解説

  • 正解:1
  • 解説:phishingは個人情報をだまし取る詐欺行為を指します。2のような単なる割引案内はphishingとは言えません。

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🤔 hacking との違いは?

  • phishing:だまし取る、悪意のある詐欺行為という強い否定的な印象があります。
  • hacking:コンピュータやネットワークへの不正侵入そのものを指し、技術的な攻撃のニュアンスが強いです。

phishingは主に人をだまして情報を盗む詐欺行為を指し、hackingはシステムへの不正侵入や操作を指します。phishingは心理的な手口、hackingは技術的な手口という違いがあります。


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