【philology】の意味・使い方・例文 ― linguisticsとの違い【TOEIC英単語】


🔰 philologyの発音と意味

[名詞] 言語学(可算)
[名詞] 文献学(不可算)

言語の歴史や発展、文献の解釈や分析などを研究する学問分野を指します。特に古典語や古い文献を対象とすることが多いです。

この語はギリシャ語の「philos(愛する)」と「logos(言葉、学問)」に由来し、ラテン語を経て英語に入ったものです。接頭辞「philo-」は「愛する」、語幹「-logy」は「学問」を意味します。


✏️ philologyの例文

【日常英会話】
She studies philology at university.
 彼女は大学で言語学を学んでいます。

Philology helps us understand ancient texts.
 文献学は私たちが古代の文書を理解するのに役立ちます。

【ビジネス英語】
Philology requires not only knowledge of languages but also a deep understanding of historical and cultural contexts.
 フィロロジーには言語の知識だけでなく、歴史的・文化的背景への深い理解も必要です。


🎯 TOEICの出題頻度と傾向

  • 難易度:★★★★★
  • 出題パート:Part7(文書問題)

Part7の長文読解や学術的な内容でまれに登場しますが、一般的なビジネス英語ではほとんど見かけません。


❓ クイズに挑戦!

自然な使い方はどっち?

  1. Philology examines the history and structure of languages.
  2. Philology is a type of modern computer software.

✅ クイズの答えと解説

  • 正解:1
  • 解説:1は言語の歴史や構造を研究する学問で正しいです。2はフィロロジーがソフトウェアであるという誤った内容です。

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🤔 linguistics との違いは?

  • philology:学問的で伝統的な研究や分析の印象があります。
  • linguistics:現代的で科学的な分析や理論に重点を置く印象があります。

philologyは言語の歴史や文献の解釈に重点を置き、linguisticsは言語の構造や理論的側面を科学的に分析する点で異なります。


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