【philanthropy】の意味・使い方・例文 ― charityとの違い【TOEIC英単語】
🔰 philanthropyの発音と意味
[名詞] 博愛(不可算)
[名詞] 慈善活動(不可算)
他者の幸福や社会全体の利益を考えて、積極的に寄付や支援を行う行為や精神を指します。個人や団体が社会貢献のために資金や時間、労力を提供する場合によく使われます。
この語はギリシャ語の“philos”(愛する)と“anthropos”(人間)を語源とし、18世紀に英語に取り入れられました。接頭辞“phil-”は「愛」を、語幹“anthrop-”は「人間」を意味しています。
✏️ philanthropyの例文
【日常英会話】
She believes in the power of philanthropy.
彼女は博愛の力を信じています。
Philanthropy can help many people in need.
慈善活動は困っている多くの人を助けることができます。
【ビジネス英語】
The company’s commitment to philanthropy has improved its public image and strengthened community relations.
その企業の慈善活動への取り組みは、企業イメージを向上させ、地域社会との関係を強化しました。
🎯 TOEICの出題頻度と傾向
- 難易度:★★★★☆
- 出題パート:Part7(文書問題)
Part7の長文読解や記事、ビジネス関連の話題で見かけることが多い語です。社会貢献や企業活動の文脈で出題されやすいです。
❓ クイズに挑戦!
自然な使い方はどっち?
- Philanthropy often involves donating money to support education.
- Philanthropy means refusing to help others in any way.
✅ クイズの答えと解説
- 正解:1
- 解説:1は寄付や支援という意味に合っています。2は「他人を一切助けない」という意味で、語義に反します。
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🤔 charity との違いは?
- philanthropy:社会全体や他者の幸福を考え、積極的に支援や寄付を行う前向きな印象があります。
- charity:困っている人への援助や寄付を指し、やや限定的で実務的な印象があります。
philanthropyは広い視野で社会全体への貢献や博愛精神を表し、charityは主に困窮者への具体的な援助や寄付を指します。
🧩 あわせて覚えたい
📖 できればこれも
- generosity(寛大さ)
- fundraising(資金集め)