【philanthropist】の意味・使い方・例文 ― donorとの違い【TOEIC英単語】
🔰 philanthropistの発音と意味
[名詞] 慈善家(可算)
社会や人々のために自分の財産や時間を使って積極的に寄付や支援を行う人を指します。単なる寄付者よりも、継続的かつ組織的に慈善活動に関わる人物を表します。
この単語はギリシャ語の「philos(愛する)」と「anthropos(人間)」が語源で、19世紀に英語に取り入れられました。「philanthropy(慈善)」に「-ist(〜する人)」が付いてできています。
✏️ philanthropistの例文
【日常英会話】
She wants to become a philanthropist when she grows up.
彼女は大人になったら慈善家になりたいと思っています。
The philanthropist donated money to build a new library.
その慈善家は新しい図書館を建てるためにお金を寄付しました。
【ビジネス英語】
As a well-known philanthropist, he established several foundations to support education and healthcare in developing countries.
著名な慈善家として、彼は発展途上国の教育や医療を支援するためにいくつもの財団を設立しました。
🎯 TOEICの出題頻度と傾向
- 難易度:★★★★☆
- 出題パート:Part7(文書問題)
Part7の長文読解や記事文で、社会貢献や寄付活動に関する話題で出題されることが多いです。人物紹介や団体の説明文にも登場します。
❓ クイズに挑戦!
自然な使い方はどっち?
- He is a philanthropist who supports many charities.
- He is a philanthropist who sells many products.
✅ クイズの答えと解説
- 正解:1
- 解説:1は多くの慈善団体を支援する人という意味で正しいです。2は商品を売る人という意味になり、philanthropistの意味に合いません。
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🤔 donor との違いは?
- philanthropist:社会貢献や人道的な活動に熱心な印象があります。
- donor:金銭や物品を寄付する人という意味が強く、個人の活動や思いまでは含みません。
philanthropistは社会全体への継続的な貢献や理念を持つ人を指し、donorは一度きりの寄付者や単発の支援者にも使われます。
🧩 あわせて覚えたい
- benefactor(後援者)
- volunteer(ボランティア)
📖 できればこれも
- entrepreneur(起業家)
- sponsor(スポンサー)