【philanthropic】の意味・使い方・例文 ― charitableとの違い【TOEIC英単語】
🔰 philanthropicの発音と意味
[形容詞] 慈善的な
[形容詞] 博愛主義の
他人の幸福や社会の利益のために無償で援助したり、善意で行動したりする性質を表します。特に慈善活動や寄付などに積極的な個人や団体について使われます。
この語はギリシャ語の“philos”（愛する）と“anthropos”（人間）を語源とし、ラテン語を経て英語に入った言葉です。接頭辞“phil-”は「愛」を、語幹“anthrop-”は「人間」を意味し、接尾辞“-ic”で形容詞化されています。
✏️ philanthropicの例文
【日常英会話】
She is known for her philanthropic work in the community.
彼女は地域での慈善活動で知られています。
The company supports many philanthropic causes.
その会社は多くの慈善事業を支援しています。
【ビジネス英語】
Our organization encourages employees to participate in philanthropic initiatives that benefit local schools and hospitals.
私たちの組織は、従業員が地域の学校や病院に役立つ慈善活動に参加することを奨励しています。
🎯 TOEICの出題頻度と傾向
- 難易度：★★★★☆
- 出題パート：Part7（文書問題）
Part7の長文読解や記事、ビジネス関連のメールなどで、企業や個人の社会貢献活動を説明する際によく登場します。
❓ クイズに挑戦！
自然な使い方はどっち？
- The philanthropic organization donated millions to build new schools.
- The philanthropic organization ignored all requests for help from the community.
✅ クイズの答えと解説
- 正解：1
- 解説：philanthropicは「慈善的な」という意味です。1は寄付をしているので正解、2は助けを無視しているので不正解です。
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🤔 charitable との違いは？
- philanthropic：社会や他人のために積極的に善意を持って行動する、という高尚で広い意味合いがあります。
- charitable：困っている人や団体に対して具体的に援助や寄付を行う、実践的な優しさや思いやりを表します。
philanthropicは社会全体や人類への広い愛や善意を強調し、charitableは個人や団体への具体的な援助や寄付に焦点を当てる傾向があります。
🧩 あわせて覚えたい
- generous（寛大な）
- benevolent（慈悲深い）
📖 できればこれも
- humanitarian（人道的な）
- compassionate（思いやりのある）