【pertinence】の意味・使い方・例文 ― relevanceとの違い【TOEIC英単語】
🔰 pertinenceの発音と意味
[名詞] 関連性（不可算）
ある事柄や話題が特定の状況や目的にどれだけ適切に関係しているかを表す語です。主にフォーマルな文書や議論で使われ、話題の適合性や妥当性を強調したいときに用いられます。
この語はラテン語の“pertinere”（関係する、適切である）に由来し、接頭辞“per-”（〜を通して）と“tenere”（保つ、持つ）が組み合わさっています。英語では“pertinent”の名詞形として派生しました。
✏️ pertinenceの例文
【日常英会話】
The pertinence of your question is clear.
あなたの質問の関連性は明らかです。
We discussed the pertinence of the topic.
私たちはその話題の妥当性について話し合いました。
【ビジネス英語】
In the meeting, the manager emphasized the pertinence of the new policy to our current business challenges.
会議でマネージャーは新しい方針が現在のビジネス上の課題にどれだけ適切かを強調しました。
🎯 TOEICの出題頻度と傾向
- 難易度：★★★★☆
- 出題パート：Part7（文書問題）
Part7の長文読解やビジネス文書で、話題の適合性や関連性を問う文脈で出題されることがあります。ややフォーマルな語なので、文脈に注意が必要です。
❓ クイズに挑戦！
自然な使い方はどっち？
- The pertinence of his comments made the meeting more productive.
- The pertinence of his comments distracted everyone from the main topic.
✅ クイズの答えと解説
- 正解：1
- 解説：pertinenceは「適切さ」や「関連性」を意味します。1は発言が会議を有意義にしたので正解、2は本来の意味に反するため不正解です。
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🤔 relevance との違いは？
- pertinence：状況や目的に対してどれだけ適切に関係しているかを強調する、やや堅い印象の語です。
- relevance：関連性があることを広く示し、一般的な場面でも使われる語です。
どちらも「関連性」を表しますが、‘pertinence’は特定の目的や状況に対してどれだけ適切かを強調し、よりフォーマルな場面で使われます。一方、‘relevance’は一般的な関連性を示し、日常的にも使われます。
🧩 あわせて覚えたい
- applicability（適用性）
- appropriateness（適切さ）
📖 できればこれも
- significance（重要性）
- validity（妥当性）