【permeation】の意味・使い方・例文 ― diffusionとの違い【TOEIC英単語】
🔰 permeationの発音と意味
[名詞] 浸透（不可算）
ある物質や液体、気体などが他の物質や物体の中をゆっくりと通り抜けて広がっていく現象を表します。特に科学や工学の分野で、液体やガスが膜や物質を通過する際によく使われます。
この語はラテン語の “permeare”（通り抜ける）に由来し、接頭辞 “per-"（通して）と語幹 “meare”（行く）が組み合わさっています。英語では “permeate”（浸透する）の名詞形として “-ion” が付加されています。
✏️ permeationの例文
【日常英会話】
The permeation of water through the soil is slow.
水が土を通して浸透するのはゆっくりです。
Permeation happens when a gas passes through a thin wall.
ガスが薄い壁を通過するときに浸透が起こります。
【ビジネス英語】
The permeation of chemicals into the groundwater can cause serious environmental problems if not properly managed.
化学物質が地下水に浸透すると、適切に管理されなければ深刻な環境問題を引き起こすことがあります。
🎯 TOEICの出題頻度と傾向
- 難易度：★★★★☆
- 出題パート：Part7（文書問題）
Part7の長文や科学・技術系の説明文で見かけることが多いですが、日常会話ではあまり登場しません。
❓ クイズに挑戦！
自然な使い方はどっち？
- Permeation of air through the balloon made it slowly shrink.
- Permeation of air on the balloon made it slowly shrink.
✅ クイズの答えと解説
- 正解：1
- 解説：1は空気が風船を通して浸透する正しい使い方です。2は前置詞が不適切で意味が通じません。
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🤔 diffusion との違いは？
- permeation：物質が他の物質の中をじわじわと通り抜けて広がる様子を表します。
- diffusion：物質が自然に広がっていく現象を指し、特に均一に広がることに焦点があります。
permeationは物質が他の物質を通過して広がることに重点があり、diffusionは物質が均一に広がる現象に重点があります。浸透は膜や障壁を通る場合に使われやすいです。
🧩 あわせて覚えたい
- penetration（貫通）
- absorption（吸収）
📖 できればこれも
- evaporation（蒸発）
- filtration（ろ過）