【permanence】の意味・使い方・例文 ― stabilityとの違い【TOEIC英単語】


🔰 permanenceの発音と意味

[名詞] 永続性(不可算)

物事や状態が長期間変わらずに続くことや、恒久的であることを表します。特に一時的ではなく、長く続く性質や状態について述べる際に使われます。

この単語はラテン語の“permanere”(とどまる、持続する)に由来し、“per-”(完全に)と“manere”(とどまる)が組み合わさっています。英語では“permanent”に名詞を作る接尾辞“-ence”が付いてできています。


✏️ permanenceの例文

【日常英会話】
The permanence of the ink means it will not wash away.
 そのインクの永続性は、洗っても落ちないことを意味します。

She wanted the permanence of a stable home.
 彼女は安定した家庭の永続性を望みました。

【ビジネス英語】
The company values the permanence of its brand image to maintain customer trust over the years.
 その会社は長年にわたり顧客の信頼を維持するため、ブランドイメージの永続性を重視しています。


🎯 TOEICの出題頻度と傾向

  • 難易度:★★★★☆
  • 出題パート:Part7(文書問題)

Part7の長文読解やビジネス文書で、契約や制度の恒久性について述べる際によく出題されます。ややフォーマルな語なので、文脈に注意が必要です。


❓ クイズに挑戦!

自然な使い方はどっち?

  1. The permanence of the monument means it will stand for centuries.
  2. The permanence of the monument means it will disappear soon.

✅ クイズの答えと解説

  • 正解:1
  • 解説:permanenceは「永続性」という意味ですので、1は正しい文ですが、2は意味が逆になっています。

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🤔 stability との違いは?

  • permanence:一度決まると長く変わらない、恒久的であるという印象を与えます。
  • stability:安定しているが、必ずしも永続的とは限らず、変化しにくいという印象です。

permanenceは「永続性」や「恒久性」を強調し、変わらないことに重点がありますが、stabilityは「安定性」を表し、変化が少ないことや揺らぎが少ないことに重点があります。permanenceはより長期的・絶対的な印象を与えます。


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