【periphery】の意味・使い方・例文 ― borderとの違い【TOEIC英単語】
🔰 peripheryの発音と意味
[名詞] 周辺部(可算)
[名詞] 外縁(可算)
中心から離れた外側や周辺部分を指します。物理的な場所だけでなく、比喩的に物事の中心から外れた位置や重要度が低い部分にも使われます。
この単語はギリシャ語の『peripheria』(周囲を回ること)に由来し、『peri-』(周囲)と『pherein』(運ぶ)が組み合わさっています。英語では16世紀ごろから使われています。
✏️ peripheryの例文
【日常英会話】
There are trees on the periphery of the park.
公園の周辺には木があります。
He stood at the periphery of the group.
彼はグループの端に立っていました。
【ビジネス英語】
In the meeting, she raised a concern that was on the periphery of the main discussion but still important.
会議で彼女は、主要な議題からは外れているが重要な懸念を提起しました。
🎯 TOEICの出題頻度と傾向
- 難易度:★★★★☆
- 出題パート:Part7(文書問題)
Part7の長文読解や科学・技術系の記事で、中心と周辺を区別する文脈で出題されることが多いです。
❓ クイズに挑戦!
自然な使い方はどっち?
- The trees grew thickly around the periphery of the park.
- The periphery of the cake was filled with chocolate cream.
✅ クイズの答えと解説
- 正解:1
- 解説:peripheryは『周辺・外周』を意味します。1は公園の外周に木が生い茂っているという意味で正しいですが、2はケーキの外周にクリームが詰まっているという表現が不自然です。
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🤔 border との違いは?
- periphery:中心から離れた外側や周辺をやや広い範囲で表します。
- border:borderは明確な境界線や区切りを強調します。
peripheryはぼんやりとした周辺や外縁を指し、borderははっきりとした線や境界を指すため、物理的・抽象的な区切りの明確さで使い分けます。
🧩 あわせて覚えたい
📖 できればこれも
- circumference(円周)
- outskirts(郊外)