【perimeter】の意味・使い方・例文 ― boundaryとの違い【TOEIC英単語】


🔰 perimeterの発音と意味

[名詞] 周囲の長さ(可算)
[名詞] 境界線(可算)

図形や土地などの外周や周囲の長さを表す言葉です。数学や建築、警備などの分野で、ある範囲の外側の線やその長さを指して使われます。

この単語はギリシャ語の “perimetros”(周囲を測るもの)に由来し、“peri-"(周囲)と “metron”(測る)という語根から構成されています。英語には16世紀ごろに取り入れられました。


✏️ perimeterの例文

【日常英会話】
The children ran along the perimeter of the playground.
 子どもたちは遊び場の周りを走りました。

Please measure the perimeter of this rectangle.
 この長方形の周囲の長さを測ってください。

【ビジネス英語】
For security reasons, guards patrol the perimeter of the building every hour to check for any unusual activity.
 安全上の理由から、警備員は建物の周囲を毎時巡回して異常がないか確認します。


🎯 TOEICの出題頻度と傾向

  • 難易度:★★★☆☆
  • 出題パート:Part7(文書問題)

Part7の長文読解や図表問題で、建物や敷地の説明、警備に関する文脈で出題されることが多いです。


❓ クイズに挑戦!

自然な使い方はどっち?

  1. The security guard walked around the perimeter of the building every hour.
  2. The security guard walked around the perimeter inside the building every hour.

✅ クイズの答えと解説

  • 正解:1
  • 解説:perimeterは建物や敷地などの『外周』を指します。2の文は『内部』を歩いているため、語義に合いません。

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🤔 boundary との違いは?

  • perimeter:外周や周囲の長さそのものを客観的に表します。
  • boundary:境界線や限界という意味合いが強く、物理的な線や抽象的な範囲にも使われます。

perimeterは主に図形や土地の外周やその長さを指し、boundaryは範囲や限界、境界線そのものを強調する場面で使われます。


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