【peril】の意味・使い方・例文 ― dangerとの違い【TOEIC英単語】


🔰 perilの発音と意味

[名詞] 危険(不可算)

重大な危険や命に関わるリスクを指し、特に深刻な状況や切迫した危機感を強調するときに使われます。日常会話よりもやや堅い場面や書き言葉で使われることが多いです。

この単語はラテン語の “periculum”(危険)に由来し、古フランス語 “peril” を経て英語に入りました。語幹は “peril” で、接頭辞や接尾辞はありません。


✏️ perilの例文

【日常英会話】
He was in great peril during the storm.
 彼は嵐の間、大きな危険にさらされていました。

You should not put yourself in peril.
 自分を危険な目に合わせてはいけません。

【ビジネス英語】
The report warns that the rare species is in peril due to rapid deforestation in the region.
 その報告書は、その地域の急速な森林伐採によって希少種が危機に瀕していると警告しています。


🎯 TOEICの出題頻度と傾向

  • 難易度:★★★★☆
  • 出題パート:Part7(文書問題)

Part7の長文読解や記事文で、環境問題やリスクに関する文脈で出題されることがあります。ややフォーマルな語なので、文脈を意識して覚えると良いです。


❓ クイズに挑戦!

自然な使い方はどっち?

  1. He felt peril when he opened the window to get some fresh air.
  2. The hikers were in peril when they got lost in the mountains.

✅ クイズの答えと解説

  • 正解:2
  • 解説:2は山で迷子になった登山者が重大な危険に直面している状況なので適切です。1は窓を開けて新鮮な空気を吸う場面で重大な危険は通常生じないため不適切です。

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🤔 danger との違いは?

  • peril:深刻で命に関わるような危険を強調する、やや堅い表現です。
  • danger:一般的な危険やリスクを幅広く指し、日常的な場面でも使われます。

perilは深刻で切迫した危険を強調するフォーマルな語ですが、dangerは日常的な危険から重大な危険まで幅広く使われます。