【pectin】の意味・使い方・例文 ― gelatinとの違い【TOEIC英単語】


🔰 pectinの発音と意味

[名詞] ペクチン(不可算)

果物や植物に含まれる天然の多糖類で、ジャムやゼリーなどを固めるためによく使われます。食品添加物としても利用されており、主に植物由来であることが特徴です。

ラテン語のpecten(櫛)やpectinis(櫛のようなもの)に由来し、19世紀に化学用語として導入されました。語尾の-inは化学物質を表す接尾辞です。


✏️ pectinの例文

【日常英会話】
Pectin is used to make jam thick.
 ペクチンはジャムをとろみのあるものにするために使われます。

Some fruits have a lot of pectin.
 いくつかの果物には多くのペクチンが含まれています。

【ビジネス英語】
Pectin is commonly added to fruit preserves in the food industry to achieve the desired gel-like consistency.
 食品業界では、目的のゼリー状の食感を得るためにペクチンが果物の保存食品によく加えられます。


🎯 TOEICの出題頻度と傾向

  • 難易度:★★★☆☆
  • 出題パート:Part7(文書問題)

Part7の長文や説明文で、食品や科学に関する話題で登場することがあります。専門用語として知っておくと読解に役立ちます。


❓ クイズに挑戦!

自然な使い方はどっち?

  1. Pectin is a type of animal protein found in meat.
  2. Pectin is a substance from plants that helps make jelly thick.

✅ クイズの答えと解説

  • 正解:2
  • 解説:2はペクチンが植物由来でゼリーを固める物質であることを正しく説明しています。1は動物性タンパク質と誤って説明しています。

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🤔 gelatin との違いは?

  • pectin:科学的で中立的な印象があり、食品や化学の分野で使われます。
  • gelatin:ゼリーやデザートなどで使われることが多く、動物由来の成分という印象があります。

ペクチンは植物由来でジャムやゼリーを固めるために使われるのに対し、ゼラチンは動物由来で同じくゼリー状にする用途ですが、原料や用途の場面が異なります。


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